Meg Workshop Diary
2004
1月〜4月


2004-3-26(金)  さよならは別れの言葉じゃなくて

仲良しのお友達が、暫く遠く離れてしまうということで、
久しぶりに仲間が集まりました。

楽しく飲んで、行きつけの久々のお店で懐かしい顔にも会えて、
大収穫の一日でした。

帰ってきたらまたみんなでやろうね!


…それまでに「ど忘れクイズ」考えておくよん♪
それまで元気で頑張ってね!



2004-3-5(金)  お引越し

といっても、おうちじゃなくてパソコンです〜。

ちょっと前に仕事用マシンが新しくなったので、
中味のお引越しをしました。

その時に面白いことを発見!

実は、1996年に2台目のMacを買って以来、
パソコンが変わる度に辞書もお引越しさせて、
現在のWinでも使っているんです。
ちょうどいい機会なので、今回お引越しするにあたって、
辞書の中味を整理することにしました。

私辞書に学習させるのが結構好きなので、
カタカナ言葉といえども、F7でカタカナ変換するんじゃなくて、
ちゃんと普通に変換→確定って手順を踏むことが多いんです。

そういうわけで、辞書の中は漢字の他にカタカナ言葉の山。


「あがちす」→「アガチス」
「おすもとりてるぬい」→「オスモトリテルヌイ」

…これは『沈黙の艦隊』読んでた頃のものだな、きっと。

ってな感じで、懐かしい言葉が満載(笑)


「アニメタル」…あったあった!
「エレカシ」…いたねぇ。
「キャロムショット」…ビリヤードにはまってた頃のだぁ。
「ニフティマネージャー」…むか〜し使ってたなぁ。
「突然ガバチョ」…鶴瓶ちゃんの話でもしてたのかな。
「マルコシアスバンプ」…いたねぇ。
「ウゴウゴルーガ」…好きだったんだよねぇ。この番組
「伽椰子」…こりゃ、最近だな(笑)


「めるかっつ」→「ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ」
『銀河英雄伝説』関連(笑)
これも多い。「マシュンゴ」とかまで登録されてる。

「ゲフッ」「メソ」…これは『すごいよ!!マサルさん』だぁ(笑)


笑ったのが、これ。
「ジャミロクアイ」…違ってるよぉ…「ジャミロクワイ」だし…。

「ヒューチャー」…ちゃうちゃう!「フューチャー」やろ!

これ、何で一発で変換出来ないんだろぉって思ったんやろうなぁ(笑)

「マーッサージ」……。


それと、辞書といえばやっぱりこれでしょう。

「なんでだろう」→ 「(´-`).。oO」

その絵文字「なんでだろう」で登録したことなんか、
今の今まで忘れてたよっ!(爆)


皆さんも一度辞書の中を確認されてみては?



2004-2-26  そのまんまやん!

日頃ふと使っているコトバ。
でも、時々意外な発見があります。
(またこれか(笑))


例えば「アドバルーン」

これって、「アド」…広告、「バルーン」…風船
「広告の風船」って意味なんだっ。
まさにそのまんま!

え?

そんなこと前から知ってた?


わたし全然気付かなかったよぉ(^_^;
だから、これに気付いたときは
手を流れる冷たい液体=「ウォーター」ってのに気付いた
ヘレン・ケラー位の衝撃がありました。

うぉぉぉぉぉぉ!そぉぉいうことかぁぁぁ!!

ってなもんです。


他にも同様のモノとして

「レインボウ」=rain(雨)+bow(弓)
っていうのや、
「ぐっすり」=Good Sleep

なんてのがあります。


最近気付いて一番驚いたのが「ポリエステル」

そっか!
「エステル」って、あの高校で習った遠い記憶の片隅の
カルボキシル基とかエステル基とかの、あのエステル!

当時バケガクが好きだったんで、
ベンゼン環とか思い出して懐かしい〜♪

(けど、内容はちっとも覚えてナイヨウ。)


で、「ポリ」って?

辞書を見てみたら「poly-」(多くの)
そっかぁ!そうやん!

そういやぁ、キーボードなんかで同時に出せる音の数のことなんかを
「126ポリフォニック」とかっていうよね。(言わないっけ?)

反対語は「モノ」

をを!
「モノトーン」とか言うよね。

ってことは「モノレール」とかもそうなのかなぁ。
レールが一本!!

そうかぁ!!!(いやぁ、また発見)

じゃあ「モノポリー」は!
「モノ」も「ポリ」も入ってるよ。
「単多」ってことかな…。

ってことで調べてみたら、
こっちのpolyはギリシャ語の「polein (売る)」からきていて、
「mono(ひとつの)」と併せて、一人が売る=「独占」という意味だそうです。


…むむ、なんか書いていたら「モノポリー」がやりたくなってきたよ(笑)
確か実家にあったはず…。
今度帰ったら持ってこようっと♪



2004-2-19(木)  正しい切り方

日頃ふと使っているコトバ。
でも、時々意外な発見があります。


例えば「サイコキネシス」


私、ちょっと前までずっと
「サイコキ・ネシス」なんだと思っていました。

多分「バビル2世」の主題歌に出てくる
「サイコキネシス、テレパシー」って歌詞が、
「サイコキ・ネシス」って切っているように
(私には)聞こえたからだと思います。

でも実は「サイコ・キネシス」ですよね。

psycho- … 「霊魂」「精神」
kinesis … 「無定位運動性」

ちなみに、サイコロで思った目を出せる能力のことを
「サイコロキネシス」って言うとか、言わないとか(言わねーよ)


オヤジギャグはさておき。


同じように「清少納言」も、多くの人が
切り方を間違っているコトバじゃないかと思います。

きっとみなさん「清少・納言」って切り方で言ってませんか?

実は、これ「清・少納言」が正解。
「少納言」は役職名で、今で言うと課長補佐とか主任クラスなのかなぁ。
だから、少と納言が切り離されることなんてありえないわけです。

「清」の方は、お父さんが清原元輔って人なので、
それで「清」の字が使われているらしいです。

ま、現代に置き換えると「民主党の菅幹事長」のことを
「民主党のカンカン・ジチョー」って言っているに等しいってことかな。

でも、学校の先生もフツーに「清少・納言」って言っていますよね(笑)
高校の古文の先生に、正しい読み方を習うまでは
どの先生も「清少・納言」って言っていました。


そうしたらテレビを見ていて極めつけを発見!


「なだいなだ」さんって、「なだ いなだ」さんだったんですね!
私ずっと「なだい なだ」さんなんだと思っていましたぁぁ。…スミマセン。



2004-2-15(日)  ミステリー中毒 解決編?(笑)

<アガサ・クリスティ>
実は小さい頃「アガサ・クリスティ」苦手でした。

当時は「シャーロック・ホームズ」や
「アルセーヌ・ルパン」の冒険推理ものに
ワクワク、ドキドキしていた年頃だったので、
クリスティのちまちまとした人間描写ってのが
ど〜も好きになれなかった。

それに、読者の知りえない犯人の過去が
「実は彼は…」って、最後の謎解きの部分になって
初めて明らかになる「ルール違反」な解決も苦手だったし、
文中に「モン・デュー」とか「モナミ」とか
唐突にフランス語が出てくるのも、読みづらくて(笑)

で、最近スカパーで「名探偵ポワロ」が始まった時は
「ちょっと見てみようかなぁ」程度で見始めました。

ワトソン的な役割のヘイスティングス大尉の声が、
今は亡き富山敬さん(ヤン・ウェンリィの声♪)で、
あの声がまた聞けるってことが一番の楽しみ
…くらいの気持ちで。

ところが、ポワロさんを始めとする、ヘイスティングス大尉、
ジャップ主任警部、ミス・レモンのキャラクターの面白さに
どはまり!!!

過去、映画「オリエント急行殺人事件」や「ナイル殺人事件」など
色々な人がポワロ役を演じているそうですが、
私の見ているテレビ版のデビット・スーシェさんは、
「クリスティがイメージしたポワロに最も近い」
と言われるだけあって、几帳面を絵に書いたような動きから姿から、
本の中からが抜け出したかと思うほどピッタリ!

例の「モン・デュー」とか「モナミ」ってセリフが出てくると、
「でたでたーっ!」って感じで、逆にワクワクしちゃいます。

すっかりポワロさんの虜になってしまったので
今度は本で読み始めました。

うーん相変わらず犯人は
「そうだね、その人の可能性はあるよね。
でもそれがその人しかありえないって決め手にはならないよぉ」
っていう、結末が多いんだけど(^_^;
それを差し引いても、細かい人間描写の鋭さには感心します。
「そうだよねぇ!」って唸りたくなる箇所の多いこと。

小さい頃には判らなかった、人の心の機微とかね、
そのあたりの面白さが、私にもようやく
理解出来るようになったってことでしょうか?(笑)

それに話のつかみと展開が面白い!
あっという間に惹きこまれて、
次どうなるの?ってハラハラします。

最近出版された早川書房の「クリスティ文庫」
装丁も綺麗だし、100冊もあるらしいし…。
集めたくなっちゃったよぉぉ!
早川書房 クリスティオフィシャルサイト

夜更かししながら、あったかい紅茶片手にクリスティを読む。観る。
これこれ、これが最高(^.^)

■ TVシリーズで観た作品…★面白かった ○まずまず
  『コックを探せ』
  『ミューズ街の殺人』
  『ジョニー・ウェイバリー誘拐事件』
○『24羽の黒つぐみ』
  『4階の部屋』
★『砂に書かれた三角形』
○『海上の悲劇』
  『なぞの盗難事件』
  『クラブのキング』
  『夢』
★『エンドハウスの怪事件』
○『ベールをかけた女』
○『消えた廃坑』
  『コーンワルの毒殺事件』
  『ダベンハイム失そう事件』
  『二重の罪』
★『安いマンションの事件』
○『誘拐された総理大臣』
★『西洋の星の盗難事件』
○『スタイルズ荘の怪事件』
  『あなたの庭はどんな庭?』
  『100万ドル債券盗難事件』
  『プリマス行き急行列車』
★『ABC殺人事件』
  『雲をつかむ死』
★『スズメバチの巣』


■ 映画シリーズで観た作品
  『オリエント急行殺人事件』


■読んだ本
★『ABC殺人事件』
★『ナイルに死す』
★『アクロイド殺し』
★『パディントン発4時50分』



2004-2-13(金)  だまされるよぉ!

さて、続き続き(^.^)

<綾辻行人>
以前読んだ『水車館の殺人』がピンと来なかったんで、
以来遠ざかっていたんだけど、

「あれはシリーズだから『十角館の殺人』から読まないと」

と、綾辻好きなお友達からアドバイスを受けて
『十角館』から読んだら、見事はまっちゃいました。

ちなみに読む順番は
『十角館』→『水車館』→『迷路館』→『人形館』→『時計館』→『黒猫館』

さらに現在「IN・POCKET」に連載中の
『暗黒館』ってのがあるようです。

この順番をはずすと、面白さが半減しますが
全部読まなくても『十角館』→『迷路館』→『時計館』
と読めば、十分堪能できます。

ミステリー好きならこの3作は読んだ方がいい、
いや、読んでおくべき!
ミステリー好きさんの集まりでの
「だまされた作品」ってのに、良く名前が挙がってます。

個人的には『時計館』が一番好き。
雰囲気もトリックも、綾辻らしさがプンプン匂います。
次に好きなのが『十角館』

綾辻さんの作品は「繊細だけど大胆」が特徴かな。

[読んだ本] …★オススメ ○まずまず
★『十角館の殺人』…だまされた
  『水車館の殺人』…途中で判った
○『迷路館の殺人』…途中で判った
★『時計館の殺人』…だまされた
○『黒猫館の殺人』…だまされた

綾辻さんはミステリーの他に「囁きシリーズ」と呼ばれる
ホラーシリーズがありますが、私はホラーはちと…(^_^;

ということで、次回はついに本命。
現在ドはまりのクリスティだよん。



2004-2-8(日)  ミステリー中毒

ここのところ、か〜なりミステリーにはまってます。

「有栖川有栖」→「綾辻行人」と来て、
現在は「アガサ・クリスティ」にドはまり。


<有栖川有栖>
元々ミステリーは大好きで、島田荘司、斎藤栄、高橋克彦、
松本清張、森村誠一、宮部みゆき、内田康夫などなど、
片っ端から読んでいたんだけど、
本格推理ものが好きな私としては、
島田荘司以外はちょっと物足りないなぁ、と思っていました。

そんな時「有栖川有栖」っていう本格推理作家がいるのを知って、
『マジックミラー』っていう作品を読んでみたら、
これがイマイチ私には合わなかったみたい。

以来「有栖川有栖」とは縁が無かったんだけど、
昨年「有栖川有栖と綾辻行人の安楽椅子探偵」っていう
推理もののビデオを見たのがきっかけで、
久々に「有栖川有栖」の本を読んでみたら、これが大当たり!

なんだ、すごく面白いじゃん!
最初に読む作品って、ホント重要ですよねぇ(^_^;

オススメは『46番目の密室』
ミステリー初心者にも楽しめる内容なので、
ミステリー大ファンにはちょっと物足りないかもしれないけど
どんどん先が読みたくなります。
他に『スイス時計の謎』『スウェーデン館の謎』が
私のお気に入り。

本人も言ってらっしゃいますが、作風はエラリィ・クインっぽいです。
「軽快でアッタカイ」感じ。登場人物が関西弁なのが特徴。

[読んだ本] …★オススメ ○まずまず

★『46番目の密室』
★『スウェーデン館の謎』
★『スイス時計の謎』(短編集)
○『ジュリエットの悲鳴』(短編集)
○『幻想運河』
  『マレー鉄道の謎』
  『マジックミラー』
  『ロシア紅茶の謎』(短編集)
  『ブラジル蝶の謎』(短編集)
  『ペルシャ猫の謎』(短編集)


…うわっ、有栖川有栖だけでこんなに書いてしまった。
ということで、次回は綾辻行人の話を書きます〜(^.^)



2004-2-3(火)  いや〜、仕事しましたっ!

先々月から半端じゃない量と質のお仕事を抱えて、
大晦日も仕事してたし、お正月も仕事してたし、
もうホント大変でした。

頭の中には「とても飛び越せないだろう」っていう高さの、
走り高跳びの赤白のバーがチカチカしてました、マジで。

ベリーロールも背面跳びも、はては名古屋跳びまで
試してみたけれど
「これ飛び越せるんか、まじで!?」ってな感じ。

でも、お友達に協力してもらったり、
支えてもらったりして、
何とか山場を越すことが出来ました!
ふ〜〜っ!!!

今日クライアントの所に仮納品をしたところ、
「プロの方にこういうこと言うのあれなんですけど、
すごくいいですね。」
って言われて、ホント男泣きしそうでしたよ。
(いや、オンナやけど(笑))

ものすごく嬉しかった。


車で会社に帰りながら、次々と頭に浮かぶのは、
助けてくれたみんなの顔。

自分一人の力じゃ何も出来なくて、
みんなに助けられてやってこれているんだよなぁ。

みんなどうもありがとう。
頭の中のバーは、今は楽々飛び越せそうだよ。


最近、再放送している「恋ノチカラ」ってドラマ、
録画して見ているんだけど、
堤真一が大手の広告代理店から独立して、
小さな広告会社を作って、3人からスタートして…って話。

なんだか、うちの会社の立ち上げ時を見ているみたい。

仕事が無くて、資金が底をつきそうとか、
技術屋ばかりで営業マンが足りないとか、
今月給料払えないかも、とか(笑)

(ま、今も余り変わってないよ(爆))

出てくる問題とかが「そうそうそうそう!」ってものばっかりで、
なんだかすっかり感情移入しちゃって、
毎回泣きながら見ているの(笑)


ここの所、仕事に負われて
「何のためにやってるのかな?
誰かこれで喜んでくれる人いるのかな?
誰かの役にたっているのかな?」
って、プチ壁にぶち当たっていたんだけど、
「恋ノチカラ」を見たり、今回の仕事のことで、
また仕事が楽しくなってるんだ(^.^)

さ、これから今月末に向けて、
残りの仕事をガンガン片付けなくてはっ!



2004-1-19(月)  Weekend Japanology

新しい壁紙を作っていないので、更新が出来ずにいました…。
(何となくこだわりがあるのよねぇ、自分なりに)

でも、もう書きたいことがあるので、
とりあえず今までに作った壁紙使うことにしよーっと。
(本当にこだわってんのか!?(笑))


日曜日の明け方にBS1を見ていたら、「Weekend Japanology」っていう
日本のことを紹介する英語の番組をやってたんだけどね、
今回のテーマは「禅」

うわっ。
日本語で語るのも難しいよね、禅の精神とか。


ピーター・バラカンさんと、女性アナウンサーが
お坊さんに色々質問していたんだけど、
袈裟を着て英語を話すお坊さんって、何だか変ですぅ(笑)

だけど、そのお坊さん、なかなかの英語達者な人で、
「nothing(無)」とか、「諸行無常」の精神とかを
英語で説明しているの。

すご〜〜い!

思わず全身耳状態で、話に聞き入ってしまったよぉ!!
(ま、多分半分位判ってないけどさ…(^_^;)

だけど、日本のことを語っているから、
何となく、何とな〜くだけどイメージは判るんだよね。

異文化を知ることも大切だけど、
意外と知らない日本の文化を改めて知るっていう意味でも、
この番組って隠れた名番組かも。

昨年英会話教室に参加してみた時も思ったんだけどね、
言語として喋れるっていうことと、本当に喋れるってことは全然違うよね。

日本語で喋れないことは、英語でも喋れっこないんだもの(笑)
なんだか勉強しなくちゃ!っていう気持ちになったよ。
うむ。

放送時間:日曜朝(04:15 - 04:59)

Weekend Japanologyのページはこちら

最近は「英語でしゃべらナイト」の釈ちゃんも上達めざましいし、
私も気合を入れなおさなくては!!
(百万語も止まってるしね…(^_^;)

「勉強したいな!」とか「頑張ろう!」って気持ちにさせてくれる
本とか、映画とか、こういう番組とか、人とか、
そういうのに巡り合えた時って、素直に嬉しいよね♪

ま、私の場合三日坊主が多いように見えますが
別にどれも辞めたつもりはないんですよ…
どんどんやりたいことが出てきて、
ま、気が多いとでもいいますか…(しどろもどろ(^_^;)
あくまでもマイペース、マイペースってことで(爆)




M_diary Ver2.1/©Meg Workshop